「銀河鉄道の父」

「銀河鉄道の父」

門井 慶喜 (かどい・よしのぶ) 1971年群馬県生まれ。 同志社大学文学部卒業。 2003年、第42回オール讀物推理小説新人賞を「キッドナッパーズ」で受賞しデビュー。 ’15年に『東京帝大叡古教授』が第153回直木賞候

「星々の舟」

「星々の舟」

村山 由佳 (むらやま・ゆか) 1964年、東京生まれ。大学卒業後、会社勤務、塾講師などを経て、93年「天使の卵~エンジェルス・エッグ」で第6回小説すばる新人賞を受賞。 2003年『星々の舟』で第129回直木賞を受賞。

「ひとよ」 one night

「ひとよ」 one night

長尾徳子 ながお・のりこ 作家・脚本家。 漫画小説情報誌の出版社勤務、音響制作を経て独立。 代表作「伯爵と妖精」全話脚本・シリーズ構成。 『俺達急行 A列車で行こう』ノベライズなど。 桑原裕子 くわばら・ゆうこ 東京都出

「JR上野駅公園口」

「JR上野駅公園口」

柳 美里 (ゆう・みり) 1968年生まれ。 高校中退後、東由多加率いる「東京キッドブラザーズ」に入団。 役者、演出助手を経て、86年、演劇ユニット「青春五月党」を結成。 93年『魚の祭』で岸田國士戯曲賞を最年少で受賞。

「闇に香る嘘」

「闇に香る嘘」

下村 敦史(しもむら・あつし) 1981年京都府生まれ。 2014年に『闇に香る嘘』で第60回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。 同作は「週刊文春ミステリーベスト10 2014年」国内第2位、「このミステリーがすごい!201

「日本の黒い霧」

「日本の黒い霧」

松本 清張 1909(明治42)年12月、福岡県小倉市(現・北九州市)に生れる。 53(昭和28)年、「或る『小倉日記』伝」で第28回芥川賞を受賞。 56年、それまで勤めていた朝日新聞広告部を退職し、作家生活に入る。 6

「鉄道員」

「鉄道員」

浅田 次郎 あさだ・じろう 1951年東京都生まれ。 95年『地下鉄に乗って』で吉川英次文学新人賞。 97年『鉄道員』で直木賞、2006年『壬生義士伝』で柴田錬三郎賞、06年『お腹召しませ』で中央公論文芸賞と柴田遼太郎賞

「私の男」

「私の男」

桜庭 一樹(さくらば・かずき) 1999年、「夜空に、満天の星」(『AD2015隔離都市 ロンリネス・ガーディアン)で第1回ファミ通エンタテイメント大賞に佳作入選。 2003年開始の〈GOSICK〉シリーズで多くの読者を

「夏の災厄」

「夏の災厄」

篠田 節子 (しのだ せつこ) 1955年東京生まれ。 90年『絹の変容』で小説すばる新人賞を受賞し、デビュ―。 97年『ゴサインタン―神の座―』で山本周五郎賞、『女たちのジハード』で直木賞、2000年『仮想儀礼』で柴田

「冬の光」

「冬の光」

篠田 節子 (しのだ・せつこ) 1955(昭和30)年、東京都生まれ。 東京学芸大学卒業後、八王子市役所に勤務。 90年「絹の変容」で小説すばる新人賞を受賞し、作家活動に入る。 以降、「神鳥」「聖域」「夏の災厄」など、緻