クリストファ・ジョンソン・マッカンドレス
1968年2月12日 生まれ
1982年8月18日 没
ひざまずいていては 自由になれない
空のグラスを高々とかかげて
どこへ行こうと自分らしくいよう
自由でいるために
誰もが少しずつ 人生に囚われ
家族にさえ 見知らぬ存在に
多くの疑問への 答えに迷う
そして日々は続く
僕を縛らないで 旅に出るのだから
はるか彼方に 僕を呼ぶ地がある
心残りなのは ただひとりだけ
家で待つ君
出会う人は誰も 檻の中で生きている
そんな人たちは 僕を理解できない
憤りはあるけど 純粋に思考する
僕は生きている
髪に風を感じ 自然の中を行く
見失った道を 取り戻すために
夜の闇にまぎれ 木々が歌ってる
僕の頭の上で
僕に構わないで 道は見つける
永遠に軌道を回る 衛星のように
あたらしいルールで 生きていこう
ゆるぎなく
大学を卒業と同時に旅にでたクリストファーはいろいろな地でいろいろな人たちに出会う。
自由に生きている人たち。
雄大かつ素朴な自然。
その美しさは私の心を揺り動かす。
目的地のアラスカで、彼が見つけたものは一体何だったんだろうか。
“大いなる英知”とは何か?
そして、彼が死の間際に見つけた結論は何?
(J)
イントゥ・ザ・ワイルド Into The Wild