マックスはいたずら者の男の子。
姉に遊びに誘うが断られ、姉の友達に雪を投げて遊びに誘う。
雪合戦の果てに訪れたのは、マックスが作った秘密の雪の隠れ家が壊れた。

ショックを受けたマックスは、姉の部屋に入り、いろいろなものを壊す。
母親の友人の前で吠えて、母を噛む。
溜まりかねた母親は、マックスを叱るが、マックスは気に入らない。

家を飛び出したマックスは、一艘の舟を見つけその舟に乗り、旅に出る。

着いた島には、かいじゅうたちが居た。
7人のかいじゅうは、家を壊していた。
ドンドンと壊していく。
気に入らないから壊していく。

かいじゅうに見つかったマックスは、食べられる直前に自分は王様なのだという。
なんでも出来る王様。
強い味方のいる王様だと・・・。

キャロルやKW。
恋人同士の陰気なジュディスとアイラ。
木を壊すダグラス。
アレクサンダー。
そして誰にも話を聞いてもらえないやぎ。
そのかいじゅうたちと幸せを求めていろいろなことをするマックス。

凶暴なマックスとかいじゅうたちのキャロルの姿がダブる。
自分の思いをうまく伝えられずに気にいらないことがあると拗ねて暴れる。
そんなことを繰り返しているマックスとキャロル。

キャロルとの約束が守れなかったマックスは、母の待つ家に帰る。
母の傍での食事。
母のハグや寝顔。
微笑むマックスがそこに居る。
この映画のテーマは「愛」。

凶暴で感情のコントロールの聞かないかいじゅうのキャロル。
でも、その心には幸せを願う心がある。
そのキャロルの「愛」に応えながら、また、マックスも「愛」の基に帰る。

(J)

「かいじゅうたちのいるところ」  WHERE THE WILD THINGS ARE