アメリカ テロ事件で爆破された、ニューヨーク ワールド・トレードセンタービルを1974年、ワイヤーで綱渡りをした人がいた。

彼の名は、フィルップ・プティ。
史上、「もっとも美しい」と言われた犯罪。
「どう考えても不可能だと思われたことを成し遂げた。」
と彼自身は言う。
高さ411メートル、地上110階。
通常は、ミリ単位で感覚を測りながら、その綱の上を歩くらしい。

フィリップは、綱の上で寝ころんだり、ひざまずいてうやうやしくお礼をする。
二度と見られぬ景色を見ようとして
座ったりしている。
映画は、綱渡りをするために立てられた計画とその計画を実行に移すのに必要な仲間たちの協力がインタビューされている。
仲間の協力なしには、果たしえないものでもあった。

この計画には、1000ドルが掛かったそうだ。
それに、逮捕後に精神鑑定や不法侵入罪・治安紊乱罪で起訴されている。

映画を観ているうちにフィリップの情熱と夢の世界に引き込まれそうな私がいた。
綱渡りは・・・・・・だけど、一度でいいから、その景色を自分の目で見たいものだ。
どんな感じかな???

(J)

「Man on Wire」