このドキュメント映画を観て、どのような感想を持つかは、当然ながらそれぞれの個々人にかかっている。
だが、たとえ、どのような評価や感想を持とうがまず見てみる必要があるだろう。
レンタルビデオで¥180程度のもの。
一度温暖化問題の最先端?の知識を映像で観てみるのはどうだろう。

レイチェル・カーソンの「沈黙の春」や、シーア・コルボーンの「奪われし未来」を読んでから、どれ位の月日が過ぎただろう。

環境問題は、未だ変化なく存在し続けており、段々と深刻になってきている様子が伺える。
農薬・ダイオキシン・環境ホルモン、そして今回の「不都合な真実」のCo2の温暖化問題。

「不都合な真実」の語り手の元大統領候補のアル・ゴアは、温暖化問題を、世界各地で1000近くの講演をしているらしい。
その衝撃的な内容は、真実として受け止めるのには何ともいえない思いがあり、否定したい気持ちがふつふつと出てくるものでもあった。

キリマンジャロの雪があと10年で消える。
海面の6メートルの上昇。
ハリケーン・タイフーンの巨大化。
1億人を超えるであろう避難民。
アマゾンの干ばつ。

映像でみる世界は、文字で見るよりも衝撃的で、どのことを1つとっても楽観視が許されないことばかりである。
ということを痛感する。

地球の温度が上昇し、その後、地球は氷河期に入る。人工的な氷河期の到来である。

また、アル・ゴアは、温暖化問題を、
“政治的な問題ではなくモラルの問題だ。”
という。

環境問題を考えるとき、私に出来ることは、いったいどんなことだろう。
まめに電気を消すこと。花や植木を育てること。ごみを減らすこと。etcetc。
一人の想いがやがて大きな力になることを信じて。
私たち自身の未来や世界の生命を守るために。

(J)

「不都合な真実」  An Inconvenient Truth